「医師から学ぶ睡眠ウェルネスセミナー」と題しまして、ねむラボでは9月にミニセミナーを開催、ゲストにはMIKKA SKINCARE FOR JAPAN代表の望月真理子さんにお越しいただきました。
MIKKA SKIN CAREは、肌の健康に欠かせない精神のリラックスと、安全でナチュラルな原材料、ライフスタイルをコンセプトとしたCBD配合SKIN CAREシリーズを展開されていらっしゃいます。なんとこれが、CBD好きなら誰もが知っているであろう、Pharma Hempのスキンケアライン。
公式サイトにはMIKKAの溢れるほどの魅力が記載されていますが、その代表望月真理子さんの個人の体験やMIKKAへ対する想いをお伺いしてみました。
・真理子さんのご経歴を聞いてもよろしいでしょうか？
19歳からメイクアップアーティストになりたくて、大学へ行きながら原宿のメイクの学校に通い、結構有名な先生につきながらアシスタントを４年間ぐらいしました。そこから12年ぐらい東京でメイクアップアーティストとして仕事をしました。芸能人やモデルの撮影向けのメイクで、内田有紀さんとか郷ひろみさんとか・・先生が有名だったので、結構有名な方にお会いできました。
結婚を期に年子ぐらいの近さで女の子を2人産んで、なかなか・・・今は静岡に住んでるんですけど、こういう仕事はないんですよね。一度はメイクアップの講師をしたこともありました。銀行員の方とかに、メイクアップをマナーとしてできるようなセミナーや、美容学校の講師をしたり。
そんな中アレルギーになってしまい、全身に広がってしまい仕事が難しいなと思って、一時は美容の仕事も辞めたんですけど、その時にCBDに出会って良くなったんです。日本に（CBDを）持って来れないかなってことを主人と考えて。
主人がスロベニアに畑を見に行ったりとか、アメリカやヨーロッパへプロダクトを調べに行ったりして・・Pharma Hempに決めたんです。
・まさかの、あの有名なPharma Hempを持ってきた方の奥様だったんですね！
はい、MIKKAっていうブランドは、Pharma Hempっていうブランドのコスメティックラインなんです。Pharma Hempは7年ぐらい前から輸入を始めて、日本の会社は主人が代表をしています。その中で、Pharma Hempが展開しているスキンケア６点がありまして、本社の方から日本でも広げて欲しいってことだったんです。
MIKKAは2年ぐらい前に日本に持ってきまして、ヨーロッパやアメリカの規格のCBDだとフルスペクトラムを使ってるので、日本専用のフルスペクトラムのディストレートを使って日本専用のMIKKA for Japanという形で持ってきました。
最初はセラムやクリームなどで洗うものがなかったので、トータルケアではないなと思って。洗浄成分を日本で作っていいと本社が言ってくれました。アレルギーもあったし肌が弱かったので、自分が石けんを使ってたというところから、液体のサンプルも作ってみたけれど、一番固体が良かったから今の石けんになりました。
配合もいろいろやってみたんですけど、シンプルにしたほうが肌に敏感な人でも対応できるようになってきて・・・何社かにお願いして、何回かテストを繰り返して、そんな中で出会ったのが、兵庫県で石けんだけを50年ほど作っている会社さんでした。
なので、石けんだけは日本のPharma Hemp社が作ったというかたちです。
・アレルギーについて前にもセミナーで教えていただきましたが、改めてどんな経験だったかお伺いしてもいいですか？
ヘアメイクをしていたのでいろんな化粧品を使っていたというのがあって、自分の顔や手もすごく荒れていました。荒れてるからもっと敏感になって、ステロイドをいつ塗っていたり、ひどい時は手袋をしたりして、なんとかカバーしていました。
妊娠して子供を産んだというのもあって、女性として身体の変化もあったと思いますし、アレルギーが全身に出てきちゃった時期があって。大学病院に行っても、ステロイドの強いものしかない、根本的な治療はないってことだったんです。
でも私は何かに反応しているんじゃないかな？ってことで、いろんなテストをした時に、金属のパッチテストをしました。そしたら、銀歯の中にある金属にすごく反応してたんです。私は銀歯が７−８本あったので、それがいちばんの原因で、あとは化粧品の中に入ってる金属とか石油系の界面活性剤とか、化粧品をとろっとさせるための成分ですよね。洗浄成分にもよく配合されています。そういうものがアレルギーとして強く出ていることがわかりました。
そこから銀歯を全部外したり、化粧をしなくなったり、食器洗剤・メイクのクレンジングオイルとかも顔が赤くなるってわかってきて、そういうものを使わなくなることで良くなってきました。
ステロイドもその場しのぎでしかなかったから辞めたかったので、塗らないようにもしました。それでCBDに出会って使うようにしたり。
自分の持っているクリームにCBDを混ぜで使ったら結構良くなってきたし、体調も改善されてきました。食べ物や身体に塗るものも気をつけて、マクロビとかも勉強したりしました。いらないものを自分の中に取り入れると、アレルギー反応が出ちゃうって、あると思うんです。炎症として出る人や、眠れないなどの、症状として出る人とか。
なので余計なものはとらない、あまり薬を使わない、そしてCBDを使って、治していきました。
・石けんはアレルギーの経験から無添加のものを作っている方が結構いらっしゃいますよね。私も実際に使ってみたこともあるんですけど。そこにCBDが加わることでの違いや、是非こういう方に手に取っていただきたい、というのはありますか？
やっぱり、抗炎症作用がCBDはすごくあると思っています。それも、経皮吸収の時に感じやすいと。ニキビやアトピー、アレルギーなどの炎症を鎮静させたり、かゆみにもいいです。痛みの緩和にも役立ちます。全身洗えるシンプルな石けんを作りたかったんですよね。
成分は植物の油しか使っていないんです。シンプルだからCBDの良さもすごくわかるというか。
石けんは釜炊き製法といって高温の温度で、短時間で冷やしてできるものと、コールドプレスといって１ヶ月半ぐらい熟成させるものがあるんです。そうするとまろやかな石けんができるんですけど、そのコールドプレスの手法を使っています。
こちらの製法は、釜だき製法とは違い、熱をかけず、低温で石けんを作るため、油や熱に弱い成分などの美容成分を壊すことなく、石けんに丸ごと閉じ込めることができます。 また、釜だき製法は不純物を取り除くのに対して、コールドプロセス製法は不純物を石けんに残すことを大切にしています。
また、特に日本では化粧品に使われるCBDはアイソレートのクリスタル（大麻からCBDのみを取り出し、それ以外の成分を除去した結晶性の粉末）が多いんですが、MIKKAの石けんはフルスペクトラムのCBDを使っているので、アイソレートのものとは効果が絶対違うと私は思っています。なのでCBDの原材料のこだわりというのもあります。
石けんも植物油由来だし、ディストレートも油なので、すごく相性がいいなと。本社としてもいちばんナチュラルな状態なものが望ましいという研究結果があるということもあり、フルスペクトラムとしてのアントラージュ効果も期待できるはずです。
すごく使いやすいというお声をいただいているので、いいものができたかなと思っています。
Pharma Hempは農業も60年の歴史があって、ドクターも3人いらっしゃり、しっかり研究したものを日本に持ってきてくれています。そこも他社さんとの違いとして推していきたいところですね。
・最後に、今後の活動ではどんなことを考えていらっしゃいますか？また、CBDを手に取りたい方へ伝えたいことがありましたら教えてください。
MIKKAだけ切り離してブランディングしていこうと思っていましたがなかなか難しいこともあり、来年からはPharma Hempを主体にMIKKAをいろんな方に知っていただこうと考えています。
あとは、自分が気をつけられることはたくさんあるので、そこに気づきを得ていただいて、CBDのように寄り添えるものに頼りながら健康維持をしていただけたらいいなって思います。
人間はもともと免疫が強いと思っていて、少し運動するとか太陽に当たるとか、当たり前のことだけれど、寝れない人はそれをやっていなかったり。
日々の生活を気をつけて健康でいていただくのが一番で、それのサポートとしてできれば植物由来の成分で副作用もなく健康でありたいなって思いますよね。
病気ってお金もかかるしお医者さんに行くのも楽しくないし・・保険が効くからお医者さんには気軽に行けるけど、CBDって高いじゃないですか。本当はもうちょっとみんなが手に取りやすい値段になるといいなって思うんですけど・・CBDもいろんな方に知っていただきたいですね。
自然由来のものに囲まれると気持ちも整ってくると感じるので・・・肌着とかもできるだけ化学繊維のものを使わないとか、食べ物とか、温活とか、そうやって生活を見直すことで免疫力を治していくことで予防していくことが、実は一番大切かなって思います。
真理子さん、貴重なお話しをありがとうございました。
MIKKA SKINCAREの公式サイトはこちらから！
この機会に是非手に取っていただけたら嬉しいです。
次回のインタビューもお楽しみに！
