生姜は薬味以上
伝統的な生薬として生姜は
対風邪、頭痛、吐気、消化不良、下痢、関節痛などに用いられてきました。
生姜には約120種類もの薬理活性成分があることがすでに報告されています。
薬味として日本では特におなじみの生姜。
薬味として以上の意識的な使い方についてご紹介します。
生姜の成分の薬理作用
論文になっている薬理作用を列挙してみると、、、
・制吐作用
・抗炎症作用
・鎮痛作用
・心臓保護作用
・脂質代謝改善作用
・糖代謝改善作用
・抗腫瘍作用
・神経保護作用
・免疫調整作用
・婦人科疾患サポート
多岐にわたる薬理作用が挙げられています。
たとえば、神経保護作用について。
生姜の成分が免疫反応と脳細胞代謝に有益で神経変性疾患に対して効果的であることが判明しています。
アルツハイマー型認知症の認知行動障害、病理所見の改善、
アルツハイマー型認知症の記銘認知障害の改善、
パーキンソン病でのドーパミン欠乏症状の改善など
また、生理随伴症状、たとえば月経痛についても
月経初日から4日間に750㎎~2000㎎の生姜パウダーを摂取することで
月経痛の軽減に効果があり
月経の数日前から生姜を摂取することで月経随伴症状が改善した、など
報告があります。
参考文献:Ginger on Human Health: A Comprehensive Systematic Review of 109 Randomized Controlled Trials - PubMed (nih.gov)
生姜チューブは、酸化と添加物の影響があるため、
やはり生の生姜を購入して使うか、生姜パウダーを使うか、
がおすすめではあります。
セルフケアにおすすめ「生姜お灸」
セルフケアでねむラボでたびたびおすすめしているお灸。
古来より、温める、巡らせる、その働きをお灸に加える温灸という方法に
生姜お灸があります。
生姜をスライスして、その上にもぐさ(艾)のお灸をする方法。
温めの保温効果が長く、
ホカホカが長持ちするのです。
見た目もなんとなく効きそう!ですし
Insta映えするかも?!笑
2024年3月2日(土)ねむラボでは鍼灸師の明子さんに
この生姜お灸を使う「お灸のじかん」をオンライン体験会としてお願いしています。
ぜひお灸のじかんを楽しみましょう。
生姜をお手元にご準備くださいね。
オンライン体験会「お灸のじかん」
詳しくはこちらです。 ↓ ↓ ↓
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◆無料セミナー詳細
講師:鍼灸師 水谷明子さん
日時:2024年3月2日 20時30分ー21時30分
形式:zoom(開催日の数日前にログイン情報をメールでお送りします)
参加費:無料
対象:どなたでも参加できます。
ご予約は、こちらから